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元気!しずおか人

SBSテレビ 日曜午後1;54〜

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2023年10月

春野町のジビエ食肉施設を継承した高林麻里さん。
森林を守るために駆除されるシカは食肉とするのが供養だと考えています。
自然の食を大切にしているキッチンでは鹿肉の美味しさをビビンバの形で紹介してもらいました。
ラーメン店はローストしたシカの骨を玉ねぎやニンニクと一緒に一晩煮込んでスープを作りました。
醤油味のスープを自家製の太麺と合わせたら「あっ!」と声が出る美味しさでした。
フランス料理だけではなくビビンバやラーメンでジビエの美味しさを広めています。

従業員12人だけれど物を粉砕する技術ではトップクラス、吉田町の「静岡プラント」です。二枚の羽を高速で回し、入れたもの同士をぶつけて細かくしていくのが原理です。真珠を美白の化粧品、回転ずしの粉茶、電器自動車の電池の微粉を作る機械を製造しています。見せてあげる」ともみ付きの米を1ミリの100分の1の微粉に砕くと工場の中が米粉で煙りました。もみが付いたまま米粉にすれば3割アップの量になる。この技術で農家を助けたいそうです。

吉田町に1000年続くたんぼでは大井川の水で美味しい米が育ちます。

この吉田たんぼの風景をアピールしている眞崎さん隣町牧之原市の池田屋酒店とコラボしました。
150年続く酒店の娘さんと夫は池田屋麦酒というブランドでビールを作ることで店を存続させています。
吉田たんぼの米を副材料に使ってビールを醸造しました。
まろやかですっきりした味になりそうです。10月28日と11月3日のイベントで販売します。

「大きくなったら静岡に帰っておいでよ」と地元の良さを子どもたちに体感してもらおうという静岡銀行の活動です。島田市のKADODEOOIGAWAでは大豆の代りに落花生を使う煮豆「らっか煮」を作りました。狩野川に出来たばかりの川の駅伊豆城山ではアユの友釣りを見学した後、つかみ取りに挑戦しました。「ぬるぬるしてた」と言いながら塩焼きにしたアユに満足でした。

ワールドロボットチャレンジで優勝した吉田町のヤナギハラメカックスを訪ねました。工場から届いたロボットは白紙の状態です。プログラミングやアームを改良することで人が手でしていた仕事ができるようになります。さらに大切なのはロボットに何ができるかを考える事。高校生たちのコンテストではビルの掃除ロボットや裁縫ロボット、お弁当作りロボットなどアイデアがたくさん出て来ました。

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