第509回番組審議会(2010年6月18日)
●開催年月日 |
平成22年6月18日(金) 午後2時 |
●開催場所 |
静岡 新聞放送会館18階会議室 |
●出席者 |
委 員
北條 博厚(委員長)
江﨑 善三郎(副委員長)
中井 弘和
種本 祐子
木苗 直秀
見野 孝子
佐藤 久善(書面)
静 岡 放 送
松井社長
細澤編成業務局長
榛葉報道局長
原ラジオ局長
佐野技術局長
石村番組審議会事務局長
伊藤ラジオ局制作部長
菊池ディレクター |
●審議議題 |
ラジオ番組
「SBSラジオギャラリー It's a Wonderful world 心は伝わる」
放送 平成22年5月30日(日)14時~15時 |
●番組概要 |
2006年10月ラジオ番組「ほのぼのワイド中村こずえのsmile for You」で、目が不自由な少女のメッセージが読まれました。彼女のメッセージは、音声を文字に変換するパソコンソフトを使って打った「ひらがな」のメッセージでした。
静岡視覚特別支援学校の当時4年生だった彼女は、学校の先生とラジオを聴いていて、メッセージが読まれた瞬間、歓喜の声を上げていました。
そして、2010年春、中学2年生になった彼女は、「ハレハレラジオ」という校内放送のパーソナリティとなり、校内の目の見えない生徒たちに向けて情報を発信しています。
番組では、「ハレハレラジオ」の放送を見守る先生達の想いや、盲目のイラストレーターの体験を通して、音が見せる無限の風景を紹介しました。 |
●審議の概要 |
委員の意見
・ラジオの特性を生かした内容だった。出演者それぞれの個性や言葉が、つながりや広がりを持ち奥深いものとなった。
・音や言葉の美しさを再認識できた。
・「音」から温度を感じたり、色や人の心の色も見えてきた。
・前半のストーリー展開が分かりづらかった。
・良いテーマ、題材で、時間を掛けた丁寧な構成だった。
・見えないことの感覚を、ラジオという媒体を通して疑似体験することができた。 |
●視聴者・聴取者からの意見などを報告 |
平成22年5月11日~6月10日 総件数391
電話やFAX、インターネットなどを通じて、SBSに寄せられた意見や要望、苦情などは、391件でした。
テレビ番組「はなまる劇場『オヤジぃ』(再放送)」や、ラジオ番組「朝だす!」などにご意見、ご感想やご質問などが寄せられました。 |
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