サウナ大好き芸人！「東京ホテイソン」たけるさん念願のサウナを求め裾野へ
独自のサウナの入り方で新たな境地へ
たけるさんがずっと行きたかったというサウナが、「サウナ倶楽部」が運営する「サーマルクライム スタジオ富士」。
今回案内をしてくれるのは支配人の山田さん。サウナはもちろん、温浴全般が好きなんだそうです。
山田さん：コンセプトは『熱の登山』です。健康・睡眠にいいサウナの入り方を提案しています。
体の中からゆっくり温めるサウナということで、温度の違う4つのサウナを楽しめるこちらの施設。
サウナ全体の温度や湿度をプログラミングで管理して、居心地の良い空間作りをしています。
最初のサウナはケロサウナ。「ケロ」は松の木が立ったまま枯れて枝や葉が落ち、さらに年月が経った木材のこと。
サウナ発祥のフィンランドでも希少価値が高く、「木の宝石」とも言われています。
山田さん：寝転がって、足を壁の木に付けてください。こうすることで頭から足元まで均一の温度になるんです。
段と段の間には冷たい空気が流れているエリアがあり、酸素量を調節することでまろやかな熱さを演出。体を横にすることで、つま先から頭まで温まり、じんわり汗が出てきます。
水風呂まではまだ遠い！次々と新たなサウナ体験へ
いい汗をかいた2人は水風呂に向かおうとしたのですが、山田さんからストップが。
山田さん：まずは外気浴をしてもらうのがうちのスタイルです。
すぐに水風呂に入らず、休憩して体の中に熱を閉じ込めることで、体の芯から温まることができるんです。
続いてはドイツの伝統的なサウナのひとつ「ベンベルグサウナ」。天井が低く、熱が室内全体にいきわたるようになっています。
ここでもしっかり汗をかいて体をさらに温めた後は、水風呂ではなく、体温に近い温度の「不感浴」へ。
山田さん：人間がストレスをかけない温度で、心拍を通常に戻す意味もあります。
異次元の“ととのい”まで半分まできました。室内のラウンジでは内気浴。床暖房がついてるので、ここでも全身温まります。
続いては、壁やタイルの熱、蒸気を発生して温まる「テルマリウムサウナ」。
ここで初めて冷たい水が体にかかりました。そしてここからラストスパート！異次元の“ととのい”まであとひとつです。
最後はマウンテンサウナでアウフグースを体験
こちらは富士山の裾野をモチーフにしたマウンテンサウナ。高低差は3メートル、上と下ではなんと30℃近くの温度差があるサウナです。最後はロウリュした蒸気の熱を風で送るアウフグースを体験。
ここでようやく念願の水風呂へ！
たけるさん：うわぁ、何これ〜!? 頭がグル〜ってなる。“ととのい”が訪れてる！
このルーティンを終えたからこそ訪れる異次元の“ととのい”。新感覚のサウナ体験で、極上の睡眠を体感してくださいね。
＜DATA＞
■サーマルクライム スタジオ富士
住所：裾野市須山2225-3644
電話：080-6330-1447
時間：10:00〜20:00
休日：月・火
料金：初回お試しプラン 8,000円（5時間）個人会員 33,000円（年間）※すべて税込※10/1〜の料金
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