“オルチュガ”!? 凍って死んでもアイスアメリカーノ？ 進化する韓国コーヒー事情
韓国は珈琲好きが多いというのをご存知ですか？ 年間珈琲消費量の世界平均が1人当たり161杯に対して、韓国人の消費量は367杯(2020年統計)と2倍以上飲まれています。ちなみに日本人は280杯だそうです。
昔は、“韓国の珈琲”というと薄くて香りがしない飲み物と言われることもありましたが、今はバリスタチャンピオンを輩出するほど韓国の珈琲レベルは、格段に上がりました。
韓国珈琲チェーン店もシグネチャーメニューが多く各店個性があるのも魅力です。
韓国内で1番店舗数の多いイディヤコーヒー(EDIYA COFFEE)、エンジェリナス(Angel in-us coffee)、人気料理研究家・ペク・ジョンウォン氏が手懸けるペクタバン、CJグループのトゥーサムプレイス(A two some place)など多数あります。
ここ数年はMEGA COFFEEやCOMPOSE COFFEEなどの安くて量の多いカフェや本格的な自家焙煎珈琲店やエソバ(エスプレッソバー)などの人気も高まっています。
オルチュガ（凍って死んでもアイスアメリカーノ）と、真冬の寒い日でもアイスアメリカーノを飲むという言葉があるほど、韓国ではアイスアメリカーノを好んで飲む方が多いので、お店ごと飲み比べするのも楽しいですよ。
チェーン店と個人の自家焙煎珈琲店、それぞれ良さがあるので韓国旅行で行かれた際には、色々試して自分好みの珈琲を見つけてみてくださいね！
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