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アスルクラロ沼津に応援ソング誕生!歌手フルヤトモヒロさんが込めた「地元愛」にヒデも共感!

SBSラジオの静岡サッカー熱血応援番組「ヒデとキトーのFooTALK!」に、アスルクラロ沼津の応援ソング「ASHITAKA」を歌うシンガーソングライターのフルヤトモヒロさんをお招きしました。応援ソングは9月に初披露されたばかり。聞き手はパーソナリティのペナルティ・ヒデさんと静岡放送の堀葵衣アナウンサー。

ヒデ:フルヤさんずっと笑顔。こっちまで笑顔にさせちゃう人なのね。プロフィール紹介をお願いします。

堀:フルヤさんは裾野市生まれの現在41歳。沼津中央高校時代にバンド活動に熱中し、2014年にソロ活動を開始。これまでテレビ・ラジオのCMソングや、イベントなどのイメージソングを30曲以上手掛け、音楽フェスやスポーツイベントなどに出演。裾野市観光・スポーツ大使も務めています。

ヒデ:元々バンドをやられてたんですよね。

フルヤ:バンドを10年前に解散して、それからピンでやらせてもらってます。同じ静岡県のバレーボール男子東レアローズの公式応援ソング「頂」という曲も作りました。

ヒデ:コートやピッチで戦う選手たちの姿を想像しながら作るのですか。

フルヤ:景色などを踏まえたりして、僕も何度も足を運んで、自分の中でイメージを刷り込ませて作ってます。

ヒデ:青い空、白い雲、そして愛鷹山や箱根の山々、駿河湾…。そんな風光明媚なものを想像して奥行きを出したり?

フルヤ:そこはイメージしてますね。

,クラブと直談判「応援歌を作らせてください」

堀:今回はどういった経緯で制作することになったんですか。

フルヤ:アスルクラロのホームゲームでは「全力ステージ」というフリーステージがあるんですよ。そこでライブをやれればいいなと思って、行動したんですよね。「やらせてください、ライブを」って。僕ずっと10年ぐらいアスルクラロの試合を見てるので、応援ソングを作らせてもらえませんかねって交渉しました。

ヒデ:直談判ですか。

フルヤ:もう完全、電話1本です。お会いして交渉して思いを伝えて、じゃあやってみようかって。

ヒデ:嬉しかったでしょう。

フルヤ:めちゃくちゃ嬉しかったです。

ヒデ:それだけの熱意が伝わったんでしょうね。

サポーターから歌詞を募集


ヒデ:サポーターの皆さんからも歌詞を募集したんですよね。

フルヤ:そうなんですよ。僕だけが作るというよりも、長く応援していただいてる皆さんの声とか思いを歌詞で募集して、その言葉や短文を僕がつなぎ合わせて、歌詞にしました。例えば、歌にしたい言葉とか単語、思いをメールで募って、それを僕が繋ぎ合わせて1曲にしたって形ですね。

ヒデ:リスナーも、そのレコーディングに参加したんですって。「すごく貴重な経験に感謝で、お腹から声を出しましたよ」とか、「試合以上に叫びました」と届いています。

フルヤ:僕がレコーディング時に指導させていただきました。

ヒデ:朝から元気になれるような感じがする曲ですね。試合会場までの車の中で聞いてもいいし、サッカー以外の日常生活でもパワーをもらえそう。

堀:これがスタジアムに流れてたら、観戦に行った時にどんどん気持ちが高まりますね。

フルヤさんがライブの時は勝つ!

ヒデ:曲はどうやって作っていくんですか。

フルヤ:メロディーはもう決まってたので、そこにはめ込む言葉として、この言葉を持っていこうとか、足していこうっていう作業をしました。

ヒデ:いい歌詞いっぱいもらっちゃうから、削る作業は大変ですよね。

フルヤ:本当に苦しい思いをしましたが、それでも思いは同じだよってことを踏まえて作りました。「試合前にこの曲を聞いて気持ち上げてます」とかって言葉をもらえると、本当に良かったなと思いますね。

堀:アットホームなチームの雰囲気というのも伝わってきます。フルヤさんはアスルクラロの観戦もされてるんですか。

フルヤ:もちろんでございます。今のところですけど、僕がライブとかで見に行くと、ほぼ勝ってます。

ヒデ:すごい、絶対行ってください。俺が行くとほぼ負けるんですよ(笑)。

フルヤ:アスルクラロってグルメが本当に美味しくて。「アスルキッチン」っていうフリースペースでグルメがあるんですよ。どれも美味しくて、店員さんもすごくフレンドリーで、それも一つの魅力ですね。

ヒデ:そういうところから「サッカー面白いな」でいいんです。

ゴン中山監督の印象は?

ヒデ:アスルクラロ沼津のゴンさん(中山雅史監督)ってどんな存在ですか。

フルヤ:情熱の塊って感じです。一喜一憂がすごくて、やっぱり選手をすごく鼓舞してるのが分かりますね。熱いです、本当に。

ヒデ:熱さはあるよね、フルヤくんも。大使もやってるんですって?

フルヤ:そうなんです。裾野市の観光・スポーツ大使をしておりまして、今回はお土産もあります。裾野市から見た富士山の写真が入っているペットボトルの水を持ってきました。

ヒデ:愛を感じるわ、静岡に。

フルヤ:愛しかないです、僕は。

堀:本当に地元のスポーツを愛してる気持ちが全面に伝わってきますよね。

「自分の歌で地元愛が深まれば」

ヒデ:今後の目標や夢を聞きたいです。

フルヤ:自分が作った歌で、その地域やスポーツが盛り上がって、もっともっと地元愛やチーム愛が深まればいいなって思いで、今後も歌を作っていきたいと思います。

ヒデ:沼津のサポーターに向けてメッセージをお願いいたします。

フルヤ:12月まで試合がありますので、2位目指して、1位目指して、J2に必ず行きましょう!
シズサカ シズサカ

サッカー大好き芸人、ペナルティ・ヒデと、サッカー中継のリポーターとしても活躍する鬼頭里枝の2人がお送りする番組。Jリーグから海外サッカー、ユース世代、障がい者サッカーなど幅広くスポットを当て、サッカーを通して静岡を盛り上げます。目指すは「サッカー王国静岡の復権」です!

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