LIFEライフ

SBSテレビ 静岡発そこ知り

【豆治】昭和にタイムスリップしたような「かしはる」のレトロカフェ/焼津

2月14日放送「静岡発そこ知り」のテーマは『ほっと一息♪ 穴場カフェめぐり』。

宮地眞理子さんと新城健太アナウンサーは、昨年3月にオープンした焼津にあるレトロカフェを訪れました。

創業者の祖父が過ごした時代を再現したカフェ

2人が訪れたのは、昭和7年創業、焼津で長年愛されている郷土菓子店「かしはる」です。
元々は倉庫だった場所を改装して、去年3月にカフェ「豆治(まめじ)」をオープンさせました。

宮地さん:ステンドグラスのドアがかわいい!レトロな雰囲気が素敵ですね。
「創業者の祖父が過ごしていた、大正の終わりから昭和初期にかけての雰囲気を再現したんです」と話してくれたのは、3代目社長夫人の法月美穂さん。
実はこの木製の冷蔵庫も、創業者のおじいさまが実際に使っていたものなのだとか。
他にも昭和世代には懐かしい黒電話など、今となっては貴重なものばかりが飾られています。まさに昭和にタイムスリップしたような雰囲気です。

春の味と香りを詰め込んだ「桜だより」を実食!

そんなレトロカフェで楽しめる季節限定のスイーツがこちら。桜餅とだんごが咲き誇るように美しく盛り付けられた春のプレート「桜だより」です。
スイーツと一緒に飲みたいコーヒーは、焼津の「カフェ マコ」とコラボ。お好きな豆を選ぶと、その場で淹れてくれます。
おすすめは急須で淹れる急須コーヒー。通常の1.5倍の量をゆったりと味わうことができるんです。

宮地さん:少し酸味を感じるけれどまろやかなコーヒー。これは和菓子に合いそうですね。
まずは宮地さんが、爽やかな桜の葉が香るあんこと一緒におだんごをいただきます。

宮地さん:桜の香りがふわっとしました! 甘さが絶妙でとっても上品。そしてコーヒーと合わさると、全然違う味わいになりますね。

桜餅はなめらかなあんこがぎっしり。桜の葉の塩気が効いて、あんこの甘さが引き立ちます。

菓子と洋菓子を融合させた春満開のプレート

このカフェで目指したのは、伝統の和菓子を受け継ぎつつ遊び心あふれるお菓子。これまで2人の女性職人が、季節ごとのプレートをカタチにしてきました。
新城アナがいただくのは、今月から登場した「春のシフォンケーキプレート」。
まずはココアのシフォンケーキからいただきます。ふわっふわの生クリーム「シャンティ」の上にベリーソースをかけたら、春満開のシフォンケーキの完成です。

新城アナ:ふわっふわ!いちごの酸味がアクセントになって、シャンティが全てを優しく包んでくれます。

ハート型の羊羹やチョコレートのあんこがたっぷりの練り切りも添えられて、和菓子と洋菓子を華やかに融合させたプレートです。
宮地さん:タイムスリップしたような感覚で、ゆったりとした時間を過ごせるのがいいですね。

新城アナ:まさかシフォンケーキと和菓子を一緒に味わえるとは! これは他のお店ではなかなか感じられないです。

和菓子と洋菓子とコーヒー、そしてレトロな雰囲気の店内に、時間を忘れてくつろいでください。

<DATA>
■豆治(まめじ)
住所:焼津市小柳津515-3
電話:054-628-1100
営業:10:00〜16:00(L.O.15:30)
休み:火曜日

SBSテレビ「静岡発そこ知り」(水曜よる7:00)は1980年代にスタート。静岡県民のみなさんとともに歩んできた情報番組です。地元で、全国で、世界で頑張る静岡人に注目し、番組の原点である「静岡の”そこ”が知りたい!」に迫っていきます。番組公式サイトはこちら!

あなたにおすすめの記事

RANKING