LIFEライフ

SBSラジオ FooTALK!

藤枝MYFCの徳田航介社長が開幕戦プロジェクト「集え1万人のなかまたち」をPR!今季はスタグルも充実!

SBSラジオの静岡サッカー熱血応援番組「ヒデとキトーのFooTALK!」に、Jリーグ開幕を目前に控えた藤枝MYFCの徳田航介社長をお招きしました。聞き手はパーソナリティのペナルティ・ヒデさんと鬼頭里枝さん。

鬼頭:昨シーズン、藤枝MYFCは初めてJ2を体感した1年でした。

ヒデ:J2残留というのは大きかったかなと思うんですが、いかがですか。

徳田:僕にとっても夢のような1年でしたね。やっぱりジュビロ磐田さんや清水エスパルスさんと戦うということが目標の中にあって、そこで戦えたこと、満員が2回あったこと。満員御礼っていうのは、MYFCにずっと関わってきた者からすると、本当に夢のような光景でした。

ヒデ:その光景を見てどのような感情になられましたか。

徳田:もう感無量という言葉しかないですね。清水エスパルス戦の時は、サポーターの皆様が「藤枝」という大きいフラッグを掲げてくれました。その目の前に「清水」という大きいフラッグも出ていて、本当にこの場所で熱狂的な試合ができているな、代表冥利に尽きるなと思いましたね。

鬼頭:我々も取材に行きました。やっぱり胸がドキドキしましたね。

ヒデ:ぐっと込みあげてくるものがあるよね。藤枝MYFCさんの戦術は非常に攻撃的で僕も大好きなんですよ。

徳田:クラブのフィロソフィーの中にも書いてある通り、点がいっぱい動くような試合をしてほしいなと思っていました。監督もしっかりそれを受け止めて展開してくれたかなと思います。

ヒデ:見ていてやっぱり気持ちいいですよね。

社長が「こいつは」と期待する選手は?

鬼頭:2年目は真価を問われる年になるんじゃないかなと思います。鹿児島キャンプの様子はどうでした?

徳田:全日行けたわけじゃないんですが、すごく雰囲気が良くて声も出ていましたね。ベテランの選手も、しっかり後ろから押し上げるような、張り上げるような声が出ていたので、試合でもそうしてくれたら嬉しいな思います。

ヒデ:特に「こいつすごかったぞ」という選手はいますか。

徳田:特点能力というところでは、矢村選手が練習試合でも点を決めていましたし、難しい球もどんどん枠に放り込んでいました。

あと川島選手とか久富選手などのベテランのディフェンダーは苦しい時も声を出して、皆が前に向かえるようにしているので、僕もすごく期待しています。

バックスタンド完成!1万人収容に

鬼頭:今年はクラブ創設15周年を迎えられます。

ヒデ:ここからは本当に一つ一つがメモリアル。期待値も上がる一方じゃないですか。

徳田:J3からJ2に上がった時に、規模感が急激に大きくなりました。売り上げや収入、選手層もかなり厚くなって、実力も跳ね上がっているような感じですね。

去年はJ1ライセンスも獲得できたので、今年は飛躍の年となるように戦っていかなきゃいけないなと思います。

鬼頭:そしてなんと、藤枝市は今年、サッカーのまち100周年を迎えました。この記念すべき時にこの藤枝総合運動公園サッカー場の改修工事も見事に終わりまして、バックスタンドもようやく完成したんですよね。これで1万人の収容が可能になりました。

徳田:元々、メインスタンドからピッチが近いということで、ご好評いただいていたスタジアムなんですが、バックスタンドの方がもっと近いんですよね。

だから、目の前で選手がバチバチぶつかっているような音や、ボールを蹴る音を聞くことができます。本当にサッカーというものを体感できるような、良いスタジアムだと思います。

ヒデ:中継と生では全然違うから、目の前で見てほしいですね。

開幕戦はシャトルバス増便

鬼頭:そしていよいよ、2月24日にV・ファーレン長崎との開幕戦が行われます。今回は「集え1万人のなかまたち」と題して、MYFCは1万人を集客するプロジェクトを開催するということです。詳しく教えてください。

徳田:スタジアムが完成したからには来場者数1万人を目指さなきゃいけないということで、フロントの中で話をしました。去年の平均入場者数は3100人前後でした。増やすためにはどうしようかということで、地道にいろんな人に声をかけるところから始めています。いろんな媒体を使って紹介はしているんですが、言い続けることが1番大事かなと思います。

ヒデ:僕は、見たことがない人こそ、一発目に行ってほしいんですよね。見る側も、気持ちいい新スタジアムだとテンション上がるから。

鬼頭:飛行機も近くから飛んでいますからね。取材に行くと試合はもちろん、スタジアムグルメやサポーターの皆さんの応援とかがすごく気持ちよくて、楽しいなと思います。試合以外の魅力はどんなのがありますか。

徳田:綺麗になったスタジアムで、スタジアムグルメの場所を変えました。今までの場所から、第1駐車場の近くの上の広場の方に変えました。出店の業者も増やして、来ていただいたお客様に食事も楽しんでいただけるように切り替えています。

鬼頭:SBSのスタッフが「俺はMYFCのサポーターだから、1万人の1人に入るんだ」と言ってテレビの仕事を断って、サポーターとして行くんですよ。やっぱり熱いMYFCサポーターがいるんですよ。

ヒデ:今思ったけど、そこでプロポーズするぐらいのカップルとかも来てほしいな。

鬼頭:1万人の集いということで、アクセスがとにかくいいんですよね。

徳田:山のスタジアムなので、駐車場とかのアクセス面で難しいところがあったんですが、駐車場を増やしたりシャトルバスの本数を多くしたり、1万人をさばく訓練にもなります。

鬼頭:交通アクセス、本当に大事ですよね。藤枝駅から無料のシャトルバスがピストン輸送していますので、もう乗っちゃえば着きます。しかもそんなに遠くないです。

ヒデ:「お酒も飲みたい」という人も嬉しいですよね。

鬼頭:藤枝駅の北口からスタジアム行きの無料シャトルバスが、午前10時半から随時運行されていて、大体15~20分ぐらいで着きますよね。

リスナーさんから「藤枝、今シーズンはJ1昇格を本気で狙っていますよね。清水も油断していたら先を越されちゃいますよ」と来ています。もう今年は本当に気合入っています。

ヒデ:そうです。こちらのリスナーも「開幕戦に行きます。新しくなったスタジアムで1万人のサポーターの中で、藤枝MYFCを応援します」。嬉しいですね。

「コンセプトは絶対変えない」エンタメサッカーは継続!

鬼頭:いよいよ今シーズンがスタートします。サポーターの皆さんに見ていただきたいところを教えてください。

徳田:うちのコンセプトは絶対変えないつもりです。攻めて、1点でも多く取りにいく。監督がよく言っているようなエンターテイメントサッカーを今年も追求していきたいと思います。

本当に1分1秒、目を離したら展開が変わっちゃうような目まぐるしい試合っていうのをやれればいいなと思います。

ヒデ:リスナーの皆さん、サポーターの皆さんに熱いメッセージを。

徳田:皆様の声があってこその藤枝MYFCです。今シーズン、1万人という席ができた中で、多くのお客様の目の前で戦いたいと思っています。ぜひ開幕戦からMYFCを応援していただいて1年間一緒に戦っていきましょう。

鬼頭:2月24日、V・ファーレン長崎との開幕戦は「集え1万人のなかまたち」。1万人を目標に頑張っておりますので、ぜひ皆さんスタジアムへ!
シズサカ シズサカ

サッカー大好き芸人、ペナルティ・ヒデと、サッカー中継のリポーターとしても活躍する鬼頭里枝の2人がお送りする番組。Jリーグから海外サッカー、ユース世代、障がい者サッカーなど幅広くスポットを当て、サッカーを通して静岡を盛り上げます。目指すは「サッカー王国静岡の復権」です!

あなたにおすすめの記事

RANKING