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熱海のパワースポット!來宮神社(きのみや)で参拝者が気付かず素通りしがちな"穴場”とは

3月13日放送「静岡発そこ知り」のテーマは、『あの店の隠れた名品 in 熱海』。

熱海で人気の神社「來宮神社」を訪れたのは、なすなかにしの中西さんと梅小鉢の高田さん夫婦。今回は参拝者が素通りしてしまいがちな穴場スポットを教えてもらいました。

樹齢2100年越え!? 長寿、成就が叶うと言われる御神木

二人が訪れた「來宮神社」は、JR来宮駅から徒歩で約5分。緑と水に囲まれた自然の中に鎮座しています。
高田さん:緑が多くて素敵な場所ですね。

二人は初詣の思い出を話しながら、境内をゆっくり進んでいきます。
「來宮神社」は健康、商売、縁結びに良いとされている神社で、年間およそ70万人が参拝しに訪れます。

そんな「來宮神社」の一番のパワースポットといえばここ!
宮司(雨宮さん):大楠は高さが約26メートル、胴回りが23.9メートル、樹齢は2100年を越えているといわれています。
「來宮神社」の御神木は長寿、成就の神木で、二人は願い事をしながら幹のまわりを一周することに。
この大楠は国内で2番目に大きい木だと言われています。どんな願い事も叶えてくれそうですね。

落雷で半分焼けてしまった第二大楠の強い生命力

雨宮さんに隠れた名所を聞いてみると、二人が10分前に思い出を話しながら素通りしてしまった場所にある第二大楠を案内してくれました。

参道からはわかりづらいですが、少し裏側にまわってみると、この木のすごさがわかります。
雨宮さん:実は江戸末期に落雷を受けて、半分が燃えてしまったんです。

第二大楠の樹齢は約1300年。昔は高い建物がなかったので、成長の早い楠は落雷の的になってしまったそう。
半分焼けてしまっているのに、毎年青々とした葉をつけてくれる第二大楠。その生命力の強さに感動します。
強いパワーを持っている御神木なので、優しく触ってパワーをもらう中西さん。

中西さん:表面がつるつるしていて、触り心地いいわ〜。
雨宮さんに案内してもらったもう1つのおすすめの場所は、3本の楠が根でつながっている「つづ樹の間」。

『大切な人とのご縁が長くつながっていられますように』という意味が込められています。

参拝以外にも楽しめる場所がたくさん

「來宮神社」にはオシャレなカフェも併設されています。
熱海名物の麦こがしを使ったソフトクリームや、だいだいマーマレードをのせたみたらし団子など、食べて楽しむこともできるんです。
せっかくなのでお土産もチェックしましょう。「來宮神社」には、他の神社ではなかなか見られない珍しいお守りが置いてあります。
中西さんの相方の那須さんへは『酒難よけ守り』を、穏やかに過ごしたいという中西さんは『凪守り』を。

たくさんのパワースポットが存在する「來宮神社」、訪れるだけでいいことが起こりそうな予感がします。

<DATA>
■熱海來宮神社
住所:熱海市西山町43-1

SBSテレビ「静岡発そこ知り」(水曜よる7:00)は1980年代にスタート。静岡県民のみなさんとともに歩んできた情報番組です。地元で、全国で、世界で頑張る静岡人に注目し、番組の原点である「静岡の”そこ”が知りたい!」に迫っていきます。番組公式サイトはこちら!

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