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静岡新聞運動部

清水エスパルスの北川航也、長崎戦へ「勝ち点3取らないと連勝した意味がない」。前節2得点も姿勢変えずに準備!

J2清水の北川 長い時間出ればコンディションは上がる!

前節2得点の活躍を見せた清水エスパルスの北川航也選手が10日の敵地・長崎戦に向け、「勝ち点3を取らないと連勝してきた意味がない」と意気込みました。連勝でチームの雰囲気はいいそうです。「試合に向かう姿勢は変わらない」と個人、チームがどんな状況でもぶれずに準備する信念も語りました。

ー自身の2得点で連勝となった。
得点しようが、できなかろうが、勝とうが、勝てなかったとしても1週間やることは変わらない。いつでも試合に向かう姿勢は自分は毎回変えない。今週も変わらず、長崎戦に向けて準備するだけ。

ー長崎に対する意識は。
昨年はホームもアウェーも厳しい試合になった。個々の選手も能力があり、気をつけなければいけない。アウェーでホームとは違う雰囲気になる。そんな中でも勝ち点3を取らなければいけない。でないとこの連勝の意味がなくなってしまうくらい大きな意味を持つ試合。

ーサイドに流れてボールを引き出すなどプレーの幅が広がっている?
自分は一番前にいる。起点にならなければいけないという意識は持っている。自分で得点を狙ったり、チームがうまく追加点を取ったりできるように自分が働かなければいけない。特別何かを変えたわけではないが、危険な選手になるとか、2列目の選手の能力を生かすという意味では、必要なプレーだと思っている。ほかの選手が距離感よく入ってきてくれるからこそ自分はやりやすくなる。

ー2試合連続フル出場している。
自分は長い時間出られるだけ出た方がいいと思っている。長くやれればコンディションは上がっていく。

ー連勝してチームの雰囲気は?
チームは勝てば勝つだけいい方向に進む。みんなの明るさや雰囲気を見ていれば良さを感じる。(後ろを通った吉田豊選手が大声で「お疲れーす」)こういう方がいたり(笑)自分はいつでも同じモチベーションで来るように心がけている。

ーフレッシュな新加入選手、ユースの後輩も入った。
新加入選手はやはり高い能力を持っている。心強い。ユースの選手はもっと頑張ってくれればうれしい。メンバー選考の土台に乗るだけの能力は持っている。あと少しのところ。下部組織出身の選手が頑張ることによってそれを目指す選手の目標になる。まずは自分たちが引っ張っていく姿勢を見せなければいけない。
シズサカ シズサカ

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