60種類、7万本のチューリップが咲き誇る!吉田町チューリップまつり
毎年、この時期には多くの人で賑わう吉田公園。3月23日からチューリップまつりを開催しています。
チューリップまつりは、2004年にオランダ王室から皇室へ献上され、県へと分けられたチューリップを吉田町に植えたことから始まりました。
NPO法人しずかちゃん 理事長 木下智章さん:吉田公園全体では60種類7万本のチューリップが咲いています。今年は例年より少し遅くなっていまして、ちょうど30日か31日が見頃となると思います。
それぞれの花の前に看板があり、植えた人の顔が見えるようになっています。
チューリップまつりは球根を植えるところからお手入れまで、地元のボランティアが行っています。およそ350人の手によって花壇が完成する人の温かみがあふれるイベントです。
この日は、雨にもかかわらず家族連れをはじめとするたくさんの方が訪れていました。
訪れたお客さんからは「全部気に入ってる」「いろんな色のチューリップがあるから、いろんな色と合わせてたくさんの写真を撮りました」「今年は雨になっちゃったけど、毎年楽しませてもらっています」そんな声が上がりました。
実はチューリップ、色によって花言葉が違うんです。赤いチューリップは『愛の告白』、ピンクのチューリップは『ねぎらい』、お気に入りの色を見つけて楽しむこともできます。
NPO法人しずかちゃん 理事長 木下智章さん:吉田公園に来ればいつも何かやっているなと思われるような公園にしていきたいです。チューリップを見て、笑顔で元気になっていただければと思います。
※7万本が咲き誇るチューリップまつりは、3月31日まで開催。
(2024年3月30日放送)
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