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バレーボールVリーグ女子2部「ブレス浜松」V2リーグ最優秀新人賞を受賞した早川京美選手にインタビュー!

今回はバレーボールの話題です。浜松市を拠点に活動しているブレス浜松の早川京美選手にSBSアナウンサー新城健太が話を聞きました。

早川京美選手  V2リーグ「最優秀新人賞」を受賞 写真提供:ブレス浜松

“とにかくバレーボールが楽しい”と思えるシーズンだった

新城:まずは自己紹介をお願いします。

早川:ブレス浜松 背番号6番の早川京美です。出身は愛知県安城市、筑波大学卒業後、昨年の春ブレス浜松に入団しました。

新城:シーズンを終えて、大卒1年目はどんなシーズンでしたか。

早川:とにかくバレーボールが楽しいと思えるシーズンでした。試合にずっと出していただき、自然とバレーボールについて考える時間が増え、試合を通して自分の成長を実感することができました。

新城:最優秀新人賞の受賞もおめでとうございます。個人賞までは意識できない1年だったと思いますが...。

早川:ありがとうございます。1つ上の若泉選手が昨年最優秀新人賞を受賞していたので、私も受賞したいと、すごく意識していました。チームの仲間や関係者、ファンのみなさんに感謝したいと思います。

新城:見事な有言実行ですね。成績も得点数290点とリーグ全体で4番目。チーム内でも2番目ということですが、ポジション的には得点は意識していましたか。

早川:私のポジションであるアウトサイドヒッターが得点を決めないと勝っていけないので、前半戦で負けが続いている中、後半戦はどう点数を取るのかを考えながらやっていました。

新城:ちなみにアウトサイドヒッターはどんなポジションですか。

早川:スパイクを打って、レシーブもして、マルチにできないといけません。

惜しくもプレーオフ進出を逃した今シーズン。来シーズンの目標は

写真提供:ブレス浜松

新城:私もサーラグリーンアリーナへ試合を見に行きましたが、背番号6番 早川選手が最も多く得点を決めていて会場での輝きは相当なものでした。中盤9連勝を記録しましたがチームはどんな雰囲気でしたか。

早川:とにかく、目の前の一戦一戦をどう勝ち切るかを意識していたので、連勝はそんなに意識をしていなかったです。

新城:最終的には11勝7敗でリーグ5位。惜しくもプレーオフ進出は逃してしまいました。

早川:結果を求めてきたシーズンだったのでプレーオフ進出の条件である上位3位に入れなかったことは悔しさが残りました。来年こそは絶対に上位に行きたいです。

新城:来シーズンの目標を教えてください。

早川:得点源となる選手になり攻守ともにバランス良く、トップレベルを目指していきます。

大林素子ゼネラルマネージャーの存在

新城:ブレス浜松といえば、大林素子さんがゼネラルマネージャーを務めていますが、大林さんから吸収することも多いですか。

早川:自分から聞くと丁寧に教えてくれ、スパイクの得点の仕方を教わりました。すごく勉強になります。

新城:大林さんとの距離は近いですか。

早川:選手ファーストで接してくれます。ご飯会を開いてくれたり、いつも気さくに話をしてくれます。

バレーボール選手の1日

写真提供:ブレス浜松

新城:仕事と練習はどんなスケジュールですか。

早川:午前中は12時までスポンサー企業で仕事をして、シーズン中もオフシーブンも変わらず午後から練習をします。

新城:1日の練習時間は?

早川:ボール練習は2〜3時間ぐらいです。そこからトレーニングやウェイトなどを行って大体終わるのが18時半です。

新城:オフは週に何日あるんですか。

早川:週に1回です。体のケアやリフレッシュに映画を見たりして過ごしています。

新城:オフのリフレッシュはチームメイトと過ごすことが多いですか。

早川:一人のことが多いですが、どこかに出かけるときはとチームメイトと一緒が多いです。

プライベートは餃子とうなぎとハンバーグが好き

写真提供:ブレス浜松

新城:愛知がご出身とのことでしたが、静岡での暮らしはいかがですか。

早川:人があったかいです。ファンと話をしていても飲食店の店員さんと話していても同じように感じます。

新城:静岡でのリフレッシュ方法やモチベーションの保ち方は確立できましたか。

早川:餃子とうなぎとハンバーグが好きでよく食べに行っています。

新城:もう静岡だらけじゃないですか〜。行きつけのお店を教えてください。

早川:ハンバーグはさわやかに行って、餃子は五味八珍、あとは天竜川駅の近くにあるお店に行くことが多いです。

新城:最後にリスナーに心強いメッセージをお願いします。

早川:来シーズンもパワーアップした姿をお見せできるように頑張ります。ホームゲームを楽しんでいただけるように準備をしているのでぜひ見に来てください。SNS等でも発信しているのでそちらもよろしくお願いします。

新城:スティックバルーンの応援も分かりやすく、すぐに覚えられていいですね。一体感を感じました。

早川:得点が決まった時や接戦の場面でスティックバルーンの音がすると「わ〜、選手やっているな〜」と実感が湧きます。

新城:多くの方が応援に駆けつけて、スティックバルーンの音量もより大きくなるといいですね。

※2024年4月1日にSBSラジオIPPOで放送したものを編集しています。
今回お話をうかがったのは……早川京美選手
2000年10月9日生まれ。愛知県安城市出身、筑波大学を卒業後2023年4月にブレス浜松に入団。サーラE&L浜松株式会社に勤務。ポジションはアウトサイドヒッター。
2023-24シーズンではルーキーながら全18試合にスタメン出場し活躍、シーズン終了の際にはV2リーグ「最優秀新人賞」を受賞。
シズサカ シズサカ

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