焼津の住宅街で見つけた、売り切れ必至のパン屋さん「パン工房ナッツ」
秋・冬ならではの栗を使ったパンが人気！
焼津市三ケ名にある焼津文化センター裏の住宅地に、地元で人気の小さなパン屋さんがありました。「パン工房 ナッツ」をご紹介します。※10月18日にSBSラジオ「鉄崎幹人のWASABI」でご紹介しました。
こちらの店主は平井智雄さん・弘子さんご夫妻、2人でパンを焼いています。焼津にお店を構えて15年、それ以前は静岡市で営業をしており、パン屋さん歴は27年目にもなるそう。「生地にこだわって焼いています」と教えて下さいました。ファンが多い食パンには、甘くない生クリームを入れることで、時間がたっても柔らかい食感をキープしているのだとか。
ナッツの食パンには、チョコレート味やカスタード味などがあるのですが、中でもこの時期のイチオシが一見普通の食パンに見えるこちらの「栗もっこり」(430円)。栗のペーストと栗をそのまま7粒混ぜ込んであり、栗の美味しさがぎゅっと詰まっているんです。パン生地自体は甘さ控えめで栗の甘さが引き立ちます。大人気商品で、予約だけで売り切れてしまうことも……。9月から1月頃の期間に販売されています。
春から夏の時期はリンゴを使った「アップルスイート」が店頭に並ぶそうです。
日々気温や湿度が変わる中で、常に同じものを、より美味しいものを作ることを心掛けているという平井さん。そういった日々の努力によって、いつ食べても美味しいパンができあがるのですね。
小さなお店ながら、扱う種類は豊富。そのため1種類ずつの個数は多くないので、お目当てのパンがある場合にはなるべく前日までのご予約注文がおすすめです。
取材を担当したのは……ゆきねぇ
愛知県出身、特技はアコースティックギターの弾き語り。静岡に来て、美味しい食べ物、富士山をはじめとする綺麗な景色に感動しました。さまざまな話題を明るく楽しく伝えていきますのでよろしくお願いします！
SBSのラジオカー「スクーピー」に乗って、あかりん、なみへい、ふじゆか、フミエッティの4人が静岡の今をリポートします。ラジオではお見せできない写真や、お伝えしきれなかった詳細情報もご紹介しますので、お見逃しなく！Instagramでも情報を発信中！
radikoでSBSラジオを聴く＞
