義援金受け付け3月末終了 熱海・伊豆山土石流

 熱海市は、同市伊豆山の大規模土石流の被災者に直接配分する義援金の受け付けを3月31日で終了する。2月17日現在、県から配分された義援金を含め13億3456万1480円が寄せられている。災害復旧に充てられる支援金を合わせると、19億1211万1843円に上っている。
 義援金は国内外から寄せられ、既に9割ほどが被災者に配分されているという。斉藤栄市長は21日の定例記者会見で「熱海に対する支援の大きさ、層の厚さを実感している。改めて感謝申し上げる」と述べた。
 市役所や南熱海、泉の両支所、市立図書館の募金箱は3月25日まで。市会計課では同31日まで受け付ける。口座振り込みは、三島信用金庫熱海支店、普通1198255。静岡銀行熱海支店、普通1035144。口座名義はどちらも「熱海市災害義援金」。

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