アサガオで地域笑顔 100種以上生育 富士宮・妙心寺と花の会

 富士宮市粟倉の日蓮宗妙見山妙心寺と富士宮花の会・四ツ葉グループがこのほど、100種以上のアサガオを境内で育てる「朝顔de笑顔プロジェクト」をスタートさせた。

アサガオの苗植え作業を進めるメンバーら=富士宮市粟倉
アサガオの苗植え作業を進めるメンバーら=富士宮市粟倉

 「明るい話題を地域に提供しようと考えた」と同寺住職の久保田倫生さん(53)。今回用意した100種以上のアサガオの中には、国内や西洋の珍しい品種も取りそろえた。「花はみんなを幸せにする。珍しいアサガオを見に、地元住民や遠方からも来てもらえたらうれしい」と語る。このほど、同寺で開いた団結式には四ツ葉グループメンバーや檀家(だんか)の16人が集まり、種まきや苗植え作業に汗を流した。
 アサガオは境内駐車場に並べる。7月中旬ごろから順次見ごろを迎える見通し。同寺ホームページでは品種のリストを公開した。週1回ほどの頻度で生育状況も紹介していく。

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