新野球場「プロ対応に」 市長、要望の意向【浜松市議会代表質問】

 鈴木康友市長は県が西区の遠州灘海浜公園篠原地区に建設予定の新野球場について、プロ野球の開催可能な規模とするよう本年度も県に要望する考えを示した。黒田氏に答えた。
 県は本年度中に公園基本計画を策定する方針。県議会では高校野球県予選に対応する規模が適当だとする意見もあり、規模をめぐる議論が続いている。
 これまでもプロ対応の規模を訴えてきた鈴木市長は、県が行ったモニターのアンケートで67%が「プロ野球が開催できる大型スタンド球場」を求めた点を挙げ、「県西部のスポーツ拠点にふさわしい施設になるよう要望する」と述べた。
 黒田氏は「プロ野球開催可能な規模でないと意味がない。県担当部局の英断に期待したい」と強調した。

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