新図書館のアイデア次々 御殿場・玉穂小5年生提案
御殿場市立玉穂小5年生が16日、校区内にできる新しい市立図書館について考えるワークショップに取り組んだ。利用したくなる図書館にするための方法をグループごとに考えて発表した。「ゆったり本を読めるハンモックを設ける」「魚やカニを飼う」などユニークなアイデアが次々と飛び出した。
子どもたちはこれまでに、現在の市立図書館を見学し、新図書館の設計案の説明を受けた。この日は、本やインターネットで紹介されている国内外の魅力的な図書館を参考にしながら、グループの意見をまとめた。
5年2組の発表では、本を読みながら利用できる足湯を複数のグループが提案した。吹き抜けのあるスタイリッシュな空間の実現、飲食スペースや行事の充実を求める意見も上がった。
(御殿場支局・矢嶋宏行)