クラウンメロンマルシェ/街歩き「フェスタ」 袋井市内にぎわう

 袋井市で19日、特産のクラウンメロンをPRするマルシェや、中心市街地を舞台とした街歩きイベントなどが開かれた。天候に恵まれて家族連れなどでにぎわい、関係者によると、コロナ禍以降で同市最大規模の人出があったという。

クラウンメロンを使ったスイーツを販売する出店者=袋井市のクラウンメロン支所
クラウンメロンを使ったスイーツを販売する出店者=袋井市のクラウンメロン支所
来場者でにぎわうステージイベント=袋井市内
来場者でにぎわうステージイベント=袋井市内
クラウンメロンを使ったスイーツを販売する出店者=袋井市のクラウンメロン支所
来場者でにぎわうステージイベント=袋井市内

 同市小山の県温室農協クラウンメロン支所では、移動販売業のリソルト(同市)が同農協などと協力し「クラウンメロンマルシェ101」を開催した。市内の飲食店など約20店舗が出店し、品評会に出されたメロンを使用したマルシェ限定の料理、スイーツを販売。メロンが当たるスタンプラリー抽選会、ハウス見学なども人気を集めた。
 市は「フクロイエキマチフェスタ」と銘打ち、袋井駅周辺7会場でワークショップや飲食、雑貨販売などの催しを展開。メインは田端東遊水池公園のステージイベントで、愛好団体などがダンスや合唱を披露した。ラグビーリーグワンの静岡ブルーレヴズ、女子7人制ラグビーチームのアザレア・セブンの選手も出演し、トークやグッズプレゼントなどで会場を盛り上げた。
 関係者によると、市内ではこの日eスポーツイベントなども行われ、計1万人以上の来訪があったという。市などは今後もにぎわい創出に向けたイベントを打ち出す方針。
 

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