県消防救助技術大会で優勝 関副士長(富士宮市中央消防署)が報告

 静岡県消防救助技術大会ロープブリッジ渡過の部で優勝した富士宮市消防本部中央消防署の関翔太消防副士長(28)がこのほど、須藤秀忠市長に大会結果を報告した。8月に東京都内で開かれる全国大会に出場する。

須藤市長に優勝を報告する関消防副士長(左)=富士宮市役所
須藤市長に優勝を報告する関消防副士長(左)=富士宮市役所

 県大会は14日に静岡市内で開かれた。富士宮市消防本部にとって全国出場は14年ぶり。ロープブリッジ渡過の部では初めて。同種目は水平に張られた20メートルのロープを往復するタイムを競う。22人が出場し、平均タイムは24・2秒。関消防副士長は16・8秒と、2位に差をつけて優勝した。関消防副士長は「普段の訓練成果が発揮できて優勝につながった。全国でもベストを尽くす」と活躍を誓った。優勝報告を受けた須藤市長は「市消防本部の誇り」とたたえた。
 

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞