親子で楽しく防災知識学ぶ 浜松市防災学習センターでフェスタ
浜松市防災学習センターは26日、ワークショップ形式で防災への理解を深めるイベント「夏フェスタ2022」(静岡新聞社・静岡放送後援)を中区の同センターで開いた。親子連れ約90人がゲームや工作を楽しみながら防災意識を高めた。
参加者はカードゲームや着せ替えゲームに取り組み、災害に対する事前の備えと対策、被災時の避難の際にふさわしい服装などを考えた。ジッパー付き保存袋で作ったリュックにお菓子を詰めて備蓄への理解を深めたり、避難所で使えるスリッパを新聞紙で作ったりして防災の知識を養った。
消火器に入った水を火に見立てた的に当てて、消火器の使い方を学ぶブースも人気を集めた。