絵画や彫刻に会員ら力作 クリエート浜松
「第18回浜松美術協会展」(静岡新聞社・静岡放送後援)が7月10日まで、浜松市中区のクリエート浜松で開かれている。
会員による油彩や水彩、彫刻作品に加え、一般公募の小品など約360点を紹介する。花々の中でバイオリンを演奏する女性の人物画や海外の街並みを題材にした風景画、鮮やかな青色の急須などの工芸品が並ぶ。
一般公募は今回が初めて。同3日には作家が来場者の似顔絵を描くコーナーなどを設ける。同協会の根岸英会長(81)は「絵が好きな人なら誰でも出品できる。作品から作者の熱気が伝われば」と話した。