富士宮駅 高校生発表の場「MIてYAっ展 宮の小さな美術館」に
JR富士宮駅はこのほど、駅構内で始めた地元高校生の作品展示コーナーの名称を「MIてYAっ展 宮の小さな美術館」に決めた。高校生が考案した名称が入ったのぼり旗を新たに作製し、展示コーナーに掲げた。
コーナーは駅職員が今年1月、高校生が日頃の成果を発表できる場をつくろうと、始めた。富士宮市内6校が参加し、黒板アートや書道、写真、イラストなどの作品を入れ替えながら展示している。
コーナーの名称は6校計88人から応募があり駅職員で選考した。名称のうち「MIてYAっ展」は富士宮東の川端沙奈さん(2年)が、「宮の小さな美術館」は富士宮北の渡辺蒼太さん(2年)がそれぞれ考案した。
同駅担当者は「今後も各高校と協力し、地域交流の活性化に取り組みたい」と語った。