沼津市100年 ロゴ、キャッチフレーズ決定 各種PRに活用 

 沼津市は1日、1年後となった来年7月の市制100周年を記念するロゴマークとキャッチフレーズを決定し、市役所で発表した。ロゴマークは千葉県市川市の手嶋雅晴さん(42)の作品、キャッチフレーズは神奈川県松田町の磯崎彰美さん(45)の「きらり沼津。次の100年へ」が選ばれた。市は市制100周年のPRの場面で活用する。

ロゴマークを考案した手嶋さん(右端)らが出席した市制100周年記念ロゴとキャッチフレーズの発表会=沼津市役所
ロゴマークを考案した手嶋さん(右端)らが出席した市制100周年記念ロゴとキャッチフレーズの発表会=沼津市役所

 ロゴマークは「100」の文字を波や魚、富士山、名物のミカンなどで表現し、「0」の中に笑顔のようなマークを配した。都内の印刷会社でアートディレクターを務める手嶋さんは「プライベートで何度も訪れ、好きなまちの一つ。コロナ禍で疲弊したまちが少しでも笑顔になれば」と思いを語った。
 キャッチフレーズについて磯崎さんは「きらりとまちが輝くようにとの思いを込めた。次の100年へ一歩ずつ歩むイメージを込めた」と市を通じてコメントを寄せた。
 ロゴマーク、キャッチフレーズは公募し、最終候補各4点を5月に選出。6月に市役所やインターネットなどで投票を行った。いずれも投票で最多得票の作品を選んだ。

 

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