清水南高生に感謝状 壁新聞制作し赤い羽根PR 静岡県共同募金会
静岡県共同募金会はこのほど、本年度赤い羽根共同募金運動への参加を呼び掛ける壁新聞などを制作した清水南高(静岡市清水区)の生徒への感謝状贈呈式を同校で開いた。
生徒は、若者自らが自分のまちをよくするため行う「赤い羽根若者向けプロジェクト」の一環で昨年12月に同募金会から制作依頼を受けた。贈呈式では同募金会の影島秀明常務理事が、壁新聞のほか、全県版チラシや法人開拓用チラシを制作した芸術科美術専攻の3年生3人に直接感謝状を手渡した。
同校の生徒が同プロジェクトに協力するのは今回が初めて。約1カ月間かけて制作し、すでに壁新聞は県内の学校に配布済みという。生徒の1人は「地域に貢献できる作品制作ができとても楽しく、うれしかった」と話した。