Sea級グルメ大会 沼津代表に「まるが港食堂」
「Sea(シー)級グルメグランプリ全国大会in沼津」(来年10月開催)の実行委員会はこのほど、同大会の代表メニュー「沼津小判めし」を提供する飲食店を選ぶイベントを沼津市の沼津魚市場で開いた。グランプリに「まるが港食堂」(同市千本港町)が選ばれ、沼津代表として、今年11月に愛媛県、来年10月に沼津市で開かれる同大会で出店する。
同店の「沼津小判めし」は本エビ(ヒゲナガエビ)の食感を残し、アジの干物の臭みが出ないように仕上げた。高橋久美子店長(53)は「みんなで試行錯誤を続けたアイデアだったので感無量。全国大会では沼津産の太刀魚のスープをつけようと考えている」と話した。
来場者による投票結果を参考に、料理人ら5人の審査員が審査した。イタリアンシェフの石崎幸雄さん(59)は「完成度が高くて見栄えが良く、グランプリにふさわしい味だった」と評価した。
準グランプリには「想咲キッチンふかっちぇ」、グッドアレンジ賞には「雄大」が選ばれた。