浜松まちなかにぎわい協 新会長に丸山氏(遠鉄社長)選任 

 浜松市の官民でつくる「浜松まちなかにぎわい協議会」は7日、本年度の総会・理事会を浜松市中区のプレスタワーで開き、新会長に丸山晃司遠州鉄道社長(55)を選任した。

会長に選任されてあいさつする丸山遠州鉄道社長(右端)=浜松市中区のプレスタワー
会長に選任されてあいさつする丸山遠州鉄道社長(右端)=浜松市中区のプレスタワー

 丸山新会長の任期は2年。2016年から会長を務めた同社会長で浜松商工会議所会頭の斉藤薫氏(69)は副会長に退いた。丸山新会長は就任のあいさつで「新型コロナの影響がある中、協議会の事業をいかに実行していくかが街中のにぎわいをつくるカギを握る。全力で職責を全うしたい」と抱負を述べた。
 新事業の「まちなかチャレンジ応援制度」などを盛り込んだ本年度の事業計画を承認した。同制度では、多目的施設エニィや地域発信拠点「はままちプラス」を初めて利用する企業や個人の使用料金を半額にするほか、事務局運営や提携先の紹介などを支援する。このほか、ドッグイベントを年度内に初開催する計画や、来年放送予定の大河ドラマ「どうする家康」に向けた誘客戦略などを進める。
 

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