ラグビー仏戦 元代表が解説 静岡でパブリックビューイング

 静岡県は9日、東京・国立競技場で行われたラグビー日本代表とフランス代表のテストマッチ第2戦のパブリックビューイングを静岡市葵区七間町の複合施設「アルティエ」で開いた。試合前には男子、女子の元日本代表選手らによるトークショーも行い、チームの特徴や試合の見どころなどを解説した。

試合の見どころや注目選手などを話す選手ら=静岡市葵区七間町の複合施設「アルティエ」
試合の見どころや注目選手などを話す選手ら=静岡市葵区七間町の複合施設「アルティエ」

 トークショーには静岡ブルーレヴズの三村勇飛丸、伊藤平一郎の両選手とアザレア・セブンの横山里菜子選手の元日本代表3人と、アザレア・セブンの高木沙環選手が登壇した。
 テストマッチに臨んだ日本代表はフォワードの平均身長が191センチと高く、2メートルを超える選手もそろう。高木選手は「ラインアウトの場面で良い競り合いが見られるのでは」と期待した。
 横山選手は第1戦で日本が先制を許したシーンを回想し「フランスは立体的なラインを作り、攻撃の選択肢を増やしてアタックしていた」と述べた。三村選手は「攻守のバランスが勝敗の鍵になるのでは」と話した。
 会場には子どもから大人まで約100人のファンが詰めかけ、大画面にくぎ付けになった。
 (社会部・崎山美穂)

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