緊急時の蘇生法 小中高生ら学ぶ 浜松・中区でレク楽の会
湖西市のレク楽の会は9日、緊急時の心肺蘇生法や防災について学ぶ「レク楽のひろば 救急法を覚えよう!」(静岡新聞社・静岡放送後援)を、浜松市中区の市立青少年の家で開いた。
地元の小中高生とその保護者計約10人が参加した。准看護師の資格を持ち、災害ボランティアコーディネーターとして活動する中村泉さん(56)=浜北区=が講師を務めた。
参加者は心肺蘇生を紹介するビデオを見た後、心臓マッサージや自動体外式除細動器(AED)の使い方を確認した。中村さんは「肘を伸ばし、体重を使ってマッサージを」などと助言した。
参加した中郡中2年の大城心愛さんは「もしも倒れた人を見かけたら、学んだことを生かして助けたい」と話した。