大井川流域の観光コース提案 最優秀に浜松学院大、優秀賞に静岡英和学院大

 日本自動車連盟(JAF)静岡支部は14日、静岡県内観光スポットを巡る「ドライブスタンプラリー」の企画審査会を静岡市駿河区の同支部で開いた。2大学が参加し、最優秀賞には浜松学院大が提案した浜松市のコース、優秀賞には静岡英和学院大の島田市・川根本町のコースが選ばれた。

浜松学院大の学生が提案した企画を審査する関係者=静岡市駿河区の日本自動車連盟(JAF)静岡支部
浜松学院大の学生が提案した企画を審査する関係者=静岡市駿河区の日本自動車連盟(JAF)静岡支部

 同支部が誘客や地域活性化を目的に実施する産官学連携企画。1チーム2人以上で、県内の観光エリアで6カ所を巡るコースをオンラインで発表した。
 浜松学院大は「五感で楽しむ浜松の秋」がテーマ。大橋牧場(浜松市浜北区)や浜名湖オルゴールミュージアム(同市西区)などを周遊した後、浜名湖に面する海鮮料理屋で旬の魚を堪能するプランが高く評価された。
 「非現実・非日常」がテーマの静岡英和学院大は自然豊かな大井川流域を巡るコース。寸又橋の夢のつり橋(川根本町)や川根温泉(島田市)、日本の夜景100選に選ばれている牧之原公園(同)などを選定した。
 2コースは10月1日から11月30日まで、スタンプラリーの企画として採用される予定。
 (社会部・崎山美穂)

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