環境保護 大切さ伝える 子どもらにJ3沼津と「サバソニ」教室

 サッカーJ3アスルクラロ沼津は18日、環境保護について学ぶワークショップ「全力!環境教室」を沼津市東椎路のららぽーと沼津で開いた。海洋保全に取り組む伊東市の社団法人「サバーソニック&アジロックフェスティバル」のメンバーが講師役を務めた。Jリーグの社会連携活動の一環で初めての開催。

キーホルダーを作成する参加者=沼津市東椎路のららぽーと沼津
キーホルダーを作成する参加者=沼津市東椎路のららぽーと沼津

 県東部を中心に、親子連れ約40人が参加した。イベント冒頭、同法人の加藤龍さん(46)が海で拾ってきたおもちゃのごみを見せながら、環境問題の講義を行った。その後、集めたペットボトルのキャップを手動の射出成型機で溶かし、型に入れてキーホルダーを作成した。参加者はイルカやサメなどのできあがった型にひもを通して完成させた。
 加藤さんは「子どもたちが少しでも環境問題に興味を持ってくれたら」と話した。
 

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