19地域ブランド 浜松・遠鉄百貨店に集結 25日まで
浜松市中区の遠鉄百貨店で22日、県内外19の地域発ブランドが出展する展示会「サンチノ」が始まった。衣類や雑貨、食など地域に根付いたものづくりの魅力を紹介する。25日まで。
同市西区のアパレルブランド「HUIS(ハウス)」は遠州織物のシャツやパンツなどを展示し、素材の風合いを生かしたしなやかな手触りの商品の魅力を紹介した。同市南区の家具制作「シュクレ浜松」は20~30年前の家具をリメーク・リペアしたたんすやソファを並べた。
福岡県の久留米絣(がすり)のもんぺ、三重県の伊勢木綿の商品、岐阜県の作家が制作した漆のアクセサリーなども注目を集めた。
今回で2回目。多くの来場者があり、各ブランドの生産者との交流を楽しんだ。24日まで、地元店による日替わりスイーツのコーナーも設けている。