浜松南リトルシニア・リトルリーグ 全国大会へ意気込み

 中学硬式野球チーム「浜松南リトルシニア」と少年野球の「浜松南リトルリーグ」がそれぞれ全国大会出場を決め、25日に選手が浜松市中区の市教委で宮崎正教育長に報告した。

宮崎教育長(左)に活躍を誓った池田主将(左から2人目)、宮野主将(同3人目)ら=浜松市教委
宮崎教育長(左)に活躍を誓った池田主将(左から2人目)、宮野主将(同3人目)ら=浜松市教委

 浜松南リトルシニアはリトルシニア日本選手権大会(8月2~7日)へ3年連続12回目の出場。203チームが23の全国出場枠を争った関東連盟大会で、4回戦で惜敗後、敗者復活の2試合を勝ち抜いた。堅守とチーム一丸の攻撃が強みで、池田悠人主将(三ケ日中3年)は「指導者や家族にプレーで恩返ししたい」と意気込んだ。
 浜松南リトルリーグはMLBカップリトルリーグ小学5・4年生全国大会(7月29~31日)に出場する。東海連盟大会を昨年に続いて優勝した。主将の宮野敦矢投手(富塚西小5年)を中心とした守備力が持ち味。昨年の全国大会は感染症の影響で中止された。宮野主将は「出られなかった今の6年生の思いも胸に優勝を目指す」と健闘を誓った。
 (浜松総局・宮坂武司)

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