温泉観光地応援 バスクリンが熱海市観光協会に寄付

 入浴剤製造販売メーカーのバスクリン(東京都)は26日、熱海市観光協会に49万6883円を寄付した。市役所で同社の風見圭一名古屋支店長が中島幹雄会長に目録を手渡した。

目録を手渡す風見支店長(左)=熱海市役所
目録を手渡す風見支店長(左)=熱海市役所

 新型コロナウイルス禍で打撃を受けている温泉観光地の応援プロジェクトの一環。熱海をはじめとした「日本の名湯」シリーズの売上金の一部を浄財に充てた。同社は3月にも第1弾として約30万円を寄付している。
 風見支店長は「にぎわいが一日も早く戻るよう願っている」と述べた。中島会長は「感染対策を万全にしてお客様をお迎えしたい」と感謝した。寄付金は夏以降の誘客やイベントに活用する。

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