記者コラム「清流」 安全に努めながら海遊びを

 7月16日、沼津市内の海水浴場4カ所が海開きをした。同日、取材で各海水浴場に足を運んだ。大雨の影響もあり人影はまばらだった。
 沼津署管内の水難事故の件数は、2019年は4件、20年は6件、21年は8件と年々増加。各海水浴場のライフセーバーは「コロナ禍ではあるが、海水浴客は増えるだろう」と見込む。御浜(沼津市戸田)と大瀬崎(同市西浦江梨)では2年ぶりに「臨時警備派出所」が開所し、警察官も目を光らせる。
 4月から沼津に来て、ダイビングやシュノーケリングといった今しかできないアクティビティーも経験したい。ただ、事故の可能性があることも踏まえ、インストラクターの話をよく聞くなど安全に努めることを念頭に置こう。紙面でも発信したい。
 

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