風景や人物など 愛好家写真展示 8月3日まで葵区 静岡
ニコン製カメラ愛好家でつくる「ニッコールクラブ静岡支部」の写真展が8月3日まで、静岡市葵区のしずぎんギャラリー四季で開かれている。70~80代の会員11人が自由なテーマで撮影した作品約40点を出展している。
旅行先で目にした大海原や茅葺(かやぶ)きの古民家、集合写真を撮る準備をしているフラダンサーの後ろ姿など、さまざまな被写体を捉えた個性あふれる作品が並ぶ。会員はそれぞれ撮影地を伏せた上で工夫を凝らした題名を付け、来場者の想像力をかき立てている。
大友活二支部長(82)は「撮影地よりも撮影者の思いを感じてほしい」と話した。