交通死亡事故ゼロ 熱海市が連続500日 静岡県対策協が表彰

 静岡県交通安全対策協議会(会長・川勝平太知事)は3日、交通死亡事故ゼロ連続500日を達成した熱海市を「交通安全優良市町」として表彰した。市役所で県くらし交通安全課の入戸野明課長が斉藤栄市長に表彰状を贈呈した。

表彰状を手にする斉藤市長(中央)=熱海市役所
表彰状を手にする斉藤市長(中央)=熱海市役所

 同市では昨年3月14日から交通死亡事故が発生しておらず、今年7月27日に連続500日を達成した。現在も継続している。
 観光地の同市は、県外ナンバーの車やレンタカーの通行が多い。斉藤市長は、交通安全活動を推進する熱海署や関係団体に感謝し、「さらなる交通安全を連携して呼び掛け、安全安心な観光地をアピールするためにも『ゼロ』を継続していきたい」と述べた。

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