富士リトルシニア全国出場 強豪相手に「一戦必勝」 教育長訪問

 15日から都内で開かれる中学硬式野球の全国大会「ジャイアンツカップ」に出場する富士リトルシニアの代表選手が4日、富士市役所に森田嘉幸教育長を訪ね、「優勝目指して一戦必勝」と健闘を誓った。

意気込みを語る選手=富士市役所
意気込みを語る選手=富士市役所

 チームは、連打が出る打線と機動力を絡めた攻撃が持ち味。7月2日の東海地区B代表決定戦で愛知豊橋ボーイズを10対7で下し、出場権を得た。初回に3点先制した直後に3点本塁打で追いつかれるも、最後まで勝ち越しは許さず打ち勝った。
 15日の初戦は2018年に大会を制した大淀ボーイズ(大阪府)と当たる。
 主将の小林和生君(富士宮三中3年)は「強豪相手で思い通りにいかないと思うけれど、先制点を取って流れをつかみたい」と語った。一塁手の藤田大輔君(大淵中3年)は「守備でチームに貢献したい」と意気込んだ。
 (富士支局・国本啓志郎)

 

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