自作のミニ四駆走った! 湖西で「夏休みモノづくり教室」

 湖西市は6日、小学1、2年生を対象にした「夏休みモノづくり教室」を湖西地域職業訓練センターで開いた。市内の親子ら約30組がミニ四駆作りに挑戦し、ものづくりの面白さに触れた。

完成したミニ四駆を走らせて楽しむ児童ら=湖西市吉美の湖西地域職業訓練センター
完成したミニ四駆を走らせて楽しむ児童ら=湖西市吉美の湖西地域職業訓練センター
ミニ四駆を組み立てる児童=湖西市吉美の湖西地域職業訓練センター
ミニ四駆を組み立てる児童=湖西市吉美の湖西地域職業訓練センター
完成したミニ四駆を走らせて楽しむ児童ら=湖西市吉美の湖西地域職業訓練センター
ミニ四駆を組み立てる児童=湖西市吉美の湖西地域職業訓練センター

 ミニ四駆の販売やレースイベントを行っているビルダーサウンド(同市鷲津)が協力。子どもたちはそれぞれ好きな車種を選び、親子で一緒に取り組んだ。
 ニッパーを使って分けた部品を組み立てたり、ドライバーでねじを留めたりした。説明書とにらめっこしながら悪戦苦闘する親子もいる中、早い親子は1時間ほどで完成させた。
 会場には三つのコースが設けられ、子どもたちは出来上がった愛車を走らせ、夢中で速さを競い合った。同店の宮本高史代表(40)から、車の不具合の直し方や速くなる工夫も教わった。
 ミニ四駆を初めて組み立てたという知波田小2年栃原颯君(7)は「部品をたくさん使うんだと分かった。すごく速く走った」と満足げな表情を浮かべた。

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