中学生、医療や福祉学ぶ 聖隷クリストファー大で体験教室
浜松市北区の聖隷クリストファー大はこのほど、医療や福祉、教育などの仕事について理解を深める体験教室を同大で開いた。中学生約150人が参加し、6分野の中から希望するコースを選び、仕事内容を聞いたり、専門知識を学んだりした。
理学療法のコースでは、患者の身体機能の向上や痛みを改善するなどのリハビリに携わる理学療法士の仕事を体験した。マット上で体を動かしながら、けがの予防で重要な体のバランスや柔軟性を確かめる体力チェックや、それらを養うエクササイズを実践した。
参加者からは「自分の健康づくりにも役立つ知識を学べた」「教わったことをスポーツで生かしたい」などの感想が聞かれた。