静岡市長 清水区で学生と意見交換 SDGsや環境整備

 静岡市の田辺信宏市長が地域の住民や働く人と意見交換する「市長ミーティング室」がこのほど、同市清水区草薙地区で開かれた。産学官連携で周辺の環境整備などを手掛ける一般社団法人「草薙カルテッド」や、持続可能な開発目標(SDGs)の推進に取り組む市内の企業などを取材、情報発信する学生グループ「SDGs学生レポーター」のメンバーと交流した。

田辺市長(右)と語る市民ら=静岡市清水区草薙
田辺市長(右)と語る市民ら=静岡市清水区草薙

 草薙カルテッドは防犯カメラ付き自動販売機の設置などの取り組みを紹介し、「学生の街であることを生かしたい」と強調した。SDGs学生レポーターのメンバーは「SDGsのためにとるべき具体的行動について、取材を通じて理解を深めたい」などと述べた。
 田辺市長からは日ごろの活動への感謝や「今後の市政に生かす」との発言があった。

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