合同チーム全国へ闘志 浜松・高台中と佐鳴台中、18日から軟式野球大会

 浜松市中区の高台中と佐鳴台中の野球部でつくる合同チームは18日、札幌市で開幕する第44回全国中学校軟式野球大会に出場する。結成から約1年。選手18人は大舞台でのベスト8以上を目標に、闘志を燃やす。

全国大会に向けて意気込む合同チーム=浜松市中区の和地山公園
全国大会に向けて意気込む合同チーム=浜松市中区の和地山公園

 全国から25チームが出場し、熱戦を繰り広げる。初戦は同日、優勝候補の一角と目される富山県の氷見北部中と対戦する。
 大会を前に合同チームは15日、同区の和地山公園で、重点を置いて取り組んできたバッティング練習に汗を流した。高台中3年の山上琉主将は「選手同士でプレーを評価し、高め合っている。北海道で自分たちの野球をしたい」と意気込んだ。
 監督を務める同校の太田亮平教諭は「ピンチの時でも、選手一人一人が自分で考えて切り抜けていくチーム」と強みを語った。
 (浜松総局・日比野都麦)

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞