「焼津の良さ全国に発信」 焼津中央高生、ボランティア全国大会で活動披露

 焼津市の焼津中央高ボランティア同好会の生徒らが15日、市役所に中野弘道市長を訪ね、16、17両日開催の「高校生ボランティア・アワード2022」(公益財団法人風に立つライオン基金主催)の全国大会出場を報告した。生徒たちは当日ブースで展示するポスターや紙芝居を披露し、自分たちの活動内容を説明した。

ブースに展示するポスターや紙芝居を披露する生徒たち=焼津市役所
ブースに展示するポスターや紙芝居を披露する生徒たち=焼津市役所

 訪れたのは同好会部長朝日優菜さん(17)ら3年の生徒4人。同好会は14人が所属し、焼津を題材にした紙芝居を製作したり、点字絵本や不要になった靴下でぬいぐるみを作ったりする活動を展開している。紙芝居については、現地に赴いて関係者から話を聞き、自分たちで絵を描いた。全国大会では、これらの活動内容を記したポスターをブースに展示し、来場者に説明するという。朝日さんは「全国大会という舞台で焼津の良さを伝えていきたい」と意気込んだ。
 (焼津支局・福田雄一)

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