小中生が和紙工房取材 伊豆ブランドの魅力発信 情報誌第10号発行へ

 伊豆市の魅力を地元の小中学生が取材、執筆する地域情報誌「KURURA(くるら)」の第10号の発行に向けた取材活動が18日、市内で始まった。初回は修善寺地区に伝わる和紙「修善寺紙」を製作する紙谷和紙工房を訪れた。

和紙作りの様子を取材する小中学生=伊豆市
和紙作りの様子を取材する小中学生=伊豆市


 小中学生8人が取材と体験を行った。修善寺紙の継承活動に取り組む市地域おこし協力隊の舛田拓人さんから紙作りの歴史や原材料などの説明を受けた。体験するメンバーの様子や紙すきに使用する器具を写真撮影し、舛田さんに「なぜ和紙作りに挑戦しようと思ったのか」「作るのにどれくらいの時間がかかるのか」と質問した。
 第10号のテーマは「伊豆ブランド」。人気のカフェや温泉施設なども取材する。
 (大仁支局・小沢佑太郎)

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