新居跨線橋の存続など要望 湖西市に自治会連

 湖西市自治会連合会は18日、本年度の市への要望書を影山剛士市長に提出し、新居跨線橋(こせんきょう)の存続など2項目を訴えた。

要望書を手渡す板倉会長(左から2人目)ら役員=湖西市役所
要望書を手渡す板倉会長(左から2人目)ら役員=湖西市役所

 要望書は、JR東海道線をまたぐ同市新居町中之郷地区の新居跨線橋の存続を求める内容。浜名湖競艇企業団が所有する新居跨線橋は、老朽化のため2027年度ごろまでの撤去が検討されている。
 もう1項目では、同市新居町内山地区で24年稼働予定の自動車解体処理施設の建設事業者に対し、地元住民の理解を得るよう指導を求めた。
 板倉福男会長ら役員4人が市役所を訪問した。影山市長は新居跨線橋について「存続させる場合は市の負担が数千万円増える可能性がある。存続させるのか、他の道路で代替できるのか検討が必要」と応えた。

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