9月のブラジルデーPR 日伯交流協会例会で総領事 浜松

 在浜松ブラジル総領事館のガルシア・アウデーモ総領事が19日、浜松市中区で開かれた日伯交流協会の例会で、9月3、4の両日、市ギャラリーモール・ソラモで開く音楽文化イベント「ブラジルデー浜松」(同総領事館主催)をPRした。

9月に開く「ブラジルデー浜松」のイベント開催をPRするガルシア総領事=浜松市中区
9月に開く「ブラジルデー浜松」のイベント開催をPRするガルシア総領事=浜松市中区

 ブラジル独立200周年(9月7日)を記念し、ブラジル、日本両国のアーティストら約40人が参加を予定している。ガルシア総領事は「ブラジル人が約1万人居住し、地理的にも東京、大阪の真ん中に位置する」と友好交流を促すイベントを浜松で開催する意義を強調。「成功すればぜひ毎年の開催を目標にしたい」と話した。企業への協賛協力も呼び掛けた。
 同日の例会は、日系ブラジル人の法律問題や相談に携わる市内の高貝亮弁護士が「日本とブラジルの法律交流」と題して講演した。日本との法関連制度の違いや、日系ブラジル人の石川エツオ弁護士(同市)らの共生社会に向けた活動に触れ、「先生方と知り合い交流が広がった。今後も微力ながら力を尽くしたい」と語った。

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