浜松ゆかりの作品紹介 中区で講座「文学と私たち」

 浜松文芸フォーラムはこのほど、講座「文学と私たち」を同市中区のクリエート浜松で開いた。県伊豆文学賞委員会副委員長を務める同フォーラムの河原みち代代表が講演し、浜松を舞台にした文学作品や市内出身の作家などを紹介した。

浜松ゆかりの文学作品や作家を紹介する河原さん=浜松市中区のクリエート浜松
浜松ゆかりの文学作品や作家を紹介する河原さん=浜松市中区のクリエート浜松

 全4回のシリーズの2回目で、市内の約40人が受講した。10月までに、浜松ゆかりの作家や文芸編集者らが登壇し、次世代への継承を目的に地域の文学の魅力を伝える。河原さんは「若い世代の皆さんも気軽に参加してほしい」と呼び掛けた。
 次回は9月15日で、俳誌「みづうみ」の笹瀬節子主宰らが俳句の楽しみ方について講演する予定。参加無料。

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