木版画教室生と講師作品展 クリエート浜松
浜松市中区の東部協働センターで活動する木版画教室「浜松木版画会」の第15回作品展が22日、同区のクリエート浜松で始まった。28日まで。
教室に通う生徒と講師19人の木版画や銅版画作品約40点が並ぶ。ドイツの古い町並みを写実的に表した風景画や、猫が風鈴とじゃれている温かみのある作品などを紹介する。
糸やアルミホイルを台紙に貼り、インキを塗って制作する「コラグラフ版画」でカーネーションなどを表現した力作が来場者の目を楽しませている。
村上剛会長(76)は「時間をかけて仕上げた作品に感動してもらえたら」と話した。