伝法児童クラブ 災害への備え学ぶ 富士で防災教室

 富士市の伝法児童クラブは23日、防災教室を同クラブで開き、1~4年生の児童63人が地震や水害、火災の備えに理解を深めた。

クイズに答える児童=富士市の伝法児童クラブ
クイズに答える児童=富士市の伝法児童クラブ

 児童はアニメを見て、各災害が発生する仕組みや避難の仕方などを考え、最後にクイズに答えて知識の定着を図った。大雨が降った場合、小さな河川ほど氾濫の危険が高く、大きな河川は決壊すると広範囲に被害が出ることなどを学んだ。
 伝法小4年の佐野叶葉さん(9)は「天気予報を見て大雨が降ると分かったら早めに避難の準備をしたい」と話した。講師に招かれた市防災危機管理課の職員は「自分で身を守れるようになって」と呼び掛けた。

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