高校生が仕事内容学ぶ 地元企業の研究会開始 袋井
袋井市や近隣の高校2年生向けの地元企業研究会が23日、市教育会館で始まった。同市に事業所を置く15社の説明を聞き、仕事内容などについて理解を深める。26日まで。
初日は19人が参加し、運送業と建設業、印刷業の3社のブースを回った。各社の担当者は企業の歴史や業界の特徴などを説明。高校生の質問にも答えた。期間中は製造業、介護福祉、サービス業などの企業も説明を行う。
高校生の地元企業への関心を高め、地域での就職につなげようと市が開催している。山本龍心さん(16)は「働く意味を考える良い機会。たくさん話を聞きたい」と話した。
(袋井支局・仲瀬駿介)