沼津駅周辺まちづくり 親子で学ぶ 市が夏休み見学ツアー

 沼津市は23日、鉄道高架事業など、JR沼津駅周辺のまちづくりについて学ぶ「夏休み親子見学バスツアー」を市内で実施した。小学生と保護者9組21人が参加し、鉄道施設などを巡り、駅周辺の整備事業に理解を深めた。

機関車のデッキに乗り込んだツアーの参加者=沼津市のJR貨物沼津駅
機関車のデッキに乗り込んだツアーの参加者=沼津市のJR貨物沼津駅
マイナス25度まで冷やせる冷凍コンテナに入る参加者=沼津市のJR貨物沼津駅
マイナス25度まで冷やせる冷凍コンテナに入る参加者=沼津市のJR貨物沼津駅
12フィートコンテナの中に入り、見学する参加者=沼津市のJR貨物沼津駅
12フィートコンテナの中に入り、見学する参加者=沼津市のJR貨物沼津駅
機関車のデッキに乗り込んだツアーの参加者=沼津市のJR貨物沼津駅
マイナス25度まで冷やせる冷凍コンテナに入る参加者=沼津市のJR貨物沼津駅
12フィートコンテナの中に入り、見学する参加者=沼津市のJR貨物沼津駅

 ツアーは2006年から開催し、17回目。JR貨物沼津駅では、参加者が、マイナス25度まで冷やせる冷凍コンテナに入ったり、コンテナを運ぶフォークリフトの運転席に座ったりした。貨車の入れ替え用機関車「HD300形」のデッキにも乗り込み、感激した様子で写真を撮影していた。
 貨物駅が移転する同市原地区に住む原小4年の市川伊純君(9)は「機関車が好きなので貨物駅の移転が楽しみ。コンテナを近くで見られて良かった」と声を弾ませた。
 その他、プラサヴェルデでは、鉄道高架の完成予想模型を見学し、Bivi沼津内のフェンシング施設「F3BASE」では、フェンシング元五輪代表で市職員の長良将司さんから競技の説明を受けた。

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