富士の魅力、英語で発表 吉原高国際科2年 外国人講師と散策も
富士市の吉原高国際科2年生は24日、3日間実施したイングリッシュキャンプのまとめとして同校で、富士の魅力を英語で発表し合った。
生徒21人は4グループに分かれ、初日は外国人講師と一緒に市内を英語のみ使って散策した。最終日の同日は、散策中に講師が見せた反応を参考に富士の魅力を10分間のプレゼンにまとめ、教師らの前で発表した。
各グループは、田子の浦みなと公園から望む富士山と工場の眺望や、岩本山公園の夜桜を例に、日本らしい景観や文化を体験できると説明した。寸劇を交えて聴衆の興味をひくグループもあった。
2年生の夏休みを利用した恒例のオーストラリア語学研修が3月に延期になり、同キャンプは渡豪の準備として、地元を英語で紹介する力を養う狙いで実施された。